鹿島神伝直心影流は  
 

五百年以上の歴史を持つ古流の正法を護持する剣道の源流の一つです

古流三流祖は中條、松本、飯篠であり当流は松本(鹿島)の流れをくむ。ほかに鞍馬八流、陰流、念流がある。 (日本剣道史24~33ページ)

 
  流祖は  
 

戦国時代末期の常陸の国、鹿島城主の家老の一人で鹿島神宮の神官でもあった松本備前守尚勝です。備前守は朝夕日夜神前に祈り念願かない神より霊剣を授り「鹿島一の太刀」を発明した。門人には上泉伊勢守、塚原卜伝、有馬乾信など多くの剣聖と言われる人がいる。

 
  流名の由来は  
 

流祖が鹿島の神より霊剣の太刀筋(法定の太刀筋の原剣)を授けられたことによります。当時は神陰流であったが、時代の変遷と共に新陰流、新影流、眞新陰流、新陰直心流、直心正統流となり、七代山田平左衛門の時に現流名「直心影流」となりました。その由来は六代高橋弾正左衛門の時に直心正統流と改名されたが、異国まで響きを止めた影流の古称の尊厳は没却せらるる形となった為それを遺憾とした七代山田平左衛門は彼是を折中して直心影流とした。(日本剣道史254ページ)

「一切諸行は心の影也、気は即ち影に応ず、直き心こそ大事なれとの意也」とも言われている。                              

 
  直心影流ゆかりの人には  
 

祖師については、「直心影流の系譜」のページをご覧ください。

そのほかに、幕末以降の人でいうと、島田虎之助、信太歌之助、

勝海舟、井上伝兵衛、加藤完治、大森曾玄などがいます。